診療案内|天王寺 阿倍野区の乳腺外科 乳がん検診|すずかけの木クリニック
当院での乳腺診察
乳腺外来は、乳がんをはじめとする乳腺の様々な病気の診断と治療を行う診療科です。乳がんは女性のがんの中で最も多く、年々増加傾向にありますが、早期に発見して適切な治療を行えば完治する可能性が高い病気です。そのため定期的な検診の継続と、日頃のセルフチェック、そして気になる症状が現れたときは、すぐに乳房を専門とする乳腺科を受診することが重要です。
内科
一般内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介し適切な治療を受けていただけるようにする役割も担っています。内科でよく見られる症状を挙げていますので、複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
生活習慣病
生活習慣病は、生活習慣が原因で発症する病気の総称です。運動不足や不適切な食生活、過度な飲酒、喫煙やストレスなど、習慣や環境が深く関与し、これらが積み重なることで発症します。健康診断などの一般的な検査によって早期発見が可能ですので、決して安易に考えず、検査値に異常がある場合や少しでも不安を持たれた時は、お早めにご相談ください。
更年期障害
更年期障害とは、閉経前後の女性に現れるさまざまな心身の不調のうち、他の病気が原因ではなく、日常生活に支障をきたすほどの重い症状を指します。日本人女性の平均閉経年齢はおよそ50歳前後で、45歳から55歳ごろの10年間を「更年期」と呼びます。この時期中に女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少することで、身体や精神の多様な変化が現れます。
外科
外科は、ご家庭では対応しきれない外傷や良性の腫瘤、腹部の急性腹部疾患などを扱う診療科です。生活上で生じる切り傷、すり傷、やけど、床ずれなどの外傷、動物・虫の咬み傷や陥入爪といった化膿性疾患、腹部の急性疾患である急性虫垂炎や腹膜炎、良性腫瘤も治療対象となります。このように一般外科の扱う疾患は幅広く、種類も多岐にわたります。お困りのことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
骨粗鬆症
骨粗鬆症は、骨の量と質の低下により骨折しやすくなる病気です。転ぶなどちょっとしたはずみで、背骨(脊椎の圧迫骨折)、手首の骨(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)などが骨折しやすくなり、骨折するとその痛みで動けなくなります。また、背中や腰が痛くなった後に、丸くなったり身長が縮んだりといった症状が現れることもあります。
老年内科
老年内科は、主に65歳以上の方を対象とし、高齢者特有の症状や健康上の悩み、介護上の問題などに幅広く対応する診療科です。年を重ねると個人差はありますが、生活習慣病の合併症が複数の臓器に現れたり、転倒、歩行障害、失禁、意識障害、手足のしびれ、原因不明の発熱など、様々な症状が現れたりします。さらに、もの忘れなどの認知機能障害が出現する率も高まります。そのため、高齢者の疾患の特徴を十分に理解した医師の診療を受けることが大切です。
認知症
認知症とは、いったん正常に発達した脳の機能が、何らかの原因により持続的に低下し、日常生活に支障をきたす状態を指します。高齢化社会が進む現代において、認知症はご本人だけでなく、ご家族や社会全体にとっても重要な課題となっています。
認知症は「物忘れの病気」と思われがちですが、単なる加齢による物忘れとは異なります。記憶障害をはじめ、判断力・理解力・言語能力・空間認識能力などさまざまな認知機能が低下し、社会生活や家庭生活に影響が出てくる病気です。
肝斑の治療
肝斑(かんぱん)とは、主に顔の左右対称に現れる淡い褐色から濃い褐色の色素斑のことを指します。特に両頬骨部、額、口の周囲、鼻の下などにできることが多く、30〜50代の女性に多くみられる色素性皮膚疾患の一つです。男性に発症することもありますが、女性ホルモンの影響が関与していると考えられているため、圧倒的に女性の患者さんが多いのが特徴です。
予防接種
大人のワクチン、乳幼児・小児の定期接種や任意接種、海外出張・旅行・留学などに伴う必要な予防接種を各種実施しています。取り寄せが必要なワクチンにも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
特定検診(各種検診)大阪市がん検診
当院では、乳腺外科・外科・内科・老年内科の診療を通じて、地域の皆さまの健康管理と病気の早期発見・早期治療に力を入れています。その取り組みの一環として、特定健康診査(特定健診)および肺がん検診大腸がん検診を実施しています。生活習慣病の予防やがんの早期発見のためには、日頃からの健康管理が重要です。自覚症状がなくても定期的に検査を受け、ご自身の健康状態を知ることが病気の予防につながります。
術後のフォローアップ
乳がん治療後、再発や新たながんの発症を防ぐために、定期検査を受けることが重要です。再発リスクが最も高いのは治療後の最初の5年間であり、この期間中は特に慎重なフォローアップが必要とされます。乳房やリンパ節、骨、肺などへの転移の兆候を早期に発見するために、定期的なマンモグラフィーや超音波検査やレントゲン検査、血液検査などが行われます。
乳がん治療
乳がんは、日本人女性に最も多いがんのひとつです。近年は検診や医療技術の進歩により、早期発見・早期治療が可能になってきました。ここでは、乳がん治療の基本的な考え方と主な治療法についてご説明します。乳がんの治療法には、手術、化学療法(抗がん剤による治療)、放射線照射ホルモン療法(内分泌療法)などがあります。